Googleストリートビュー（屋内版）は、一般的なGoogleストリートビューと異なり、三脚で固定した一眼レフのカメラ（Google指定）で屋内の撮影を行います。撮影者は、品質を保つために世界基準の試験に合格した認定のカメラマンのみが撮影します。また、撮影から制作・公開まで全て手作業でひとつひとつ丁寧に行なっています。品質に差が出ないよう徹底したクオリティチェックを行うことで、高品質なストリートビューを制作することができます。

撮影方法については、プロのカメラマンが、Googleが定めた撮影規定・基準に沿って行います。基準に従って撮影を行っていない場合、Googleのクオリティチェックに通らない可能性があります。

Googleストリートビュー（屋内版）撮影基準

• 店舗内のパノラマ撮影位置の間隔は1m～約5mにする必要があります。
  • 扉や仕切りは、前後1m間隔で撮影する必要があります。（1つの扉や仕切りに対して最低2ポイントが必要です。）
  • 歩く経路上で障害物（物や壁）がある場合は回り込んで（迂回して）撮影します。
• 1つの店舗・施設（グーグルプラスページ）に対して、Googleにアップできるパノラマ数は最大200ポイントまでです。（事前に申請してGoogleの許可を得れれば最大500ポイントまで可能です。）
• 施設外観から施設入口までの撮影については「外観3m前-1m前-中1m 」の計3ポイントが基準になります。
• 1ポイントにつき12枚撮影します。（ 90°毎に4方向、1方向につき3段階の明るさ（標準・明るく・暗く）で撮影します。）
• Googleのプライバシーポリシーに則り、個人を特定できる画像は公開できません。個人情報となる顔や車のナンバー等はこちらでぼかしを入れます。
• VR360°に関しては、撮影基準はありません。

Googleストリートビューはパソコンやスマートフォン・タブレットなどのデバイスは問わず、Google上で掲載・閲覧することができます。 Googleマイビジネスに紐づけられる為、 GoogleマップやGoogle 検索、Google＋の各種サービスと連動する事になります。
また、自社WebサイトやSNS・ブログなどにも簡単に埋め込むことが可能です。
※VR360°に関しては、ホームページのみの掲載となります。

Googleの検索での表示

Googleマップでの表示

WEBサイトへ埋め込み

撮影は、1ポイント1分です。基本プランの15ポイントを撮影して、その後の確認などであわせて１時間程度かかります。 お店の広さや施設内の造りによっても異なりますので、詳しくはお問い合わせください。

ポイント数とは？

ポイントとは、ストリートビュー撮影において三脚を設置し、全方向のパノラマ写真を撮影する撮影位置の事をいいます。 ポイント数は、その撮影位置のポイントの数のことを言います。

備考

ランニングコストはかかりません。 階数を分けての撮影が可能です。

5ポイントじゃ足りない！

店舗が広い方や1階だけじゃなく2階、3階も撮影した方は、1ポイントごとに追加ができます。

+1ポイント　3,000円(税別)